今まで、何台も車を乗り換えてきた。だいたい3年のれば長い方だったと思う。走行距離50000㌔を超えたことがない。そんな私が、今までになく気に入って乗り続けているのが「86」だ。この車に乗ると気持ちだけは若返る。日頃はJAZZや古い洋楽を聴いているのだが、86に乗るとロックが聴きたくなる。そんな具合に、私の心を弾ませてくれていた愛車だったが、年数と共に雨露に侵食され、フロントガラスもリアガラスも雨水の鱗がびっしり。視界も悪く、バックの時はモニターの方が見やすいくらいだった。さらにボディーも塗装がくすみ始め、輝きを失いつつあった。そんな時、車工房さんのスーパーピカウインドウとスーパーピカコート®︎と出会った。前々から、ドック入りは決めていたが、タイミングがなかなか合わず、先延ばしになっていたが、ついに!ついに!ドック入りする運びとなった。どんな風になって戻ってくるだろう・・・という期待よりも(年数には勝てんわなぁ・・・経年劣化は人間と同じでどうしようもないもんなぁ・・・)と、どちらかというと諦めモードの方が強かった。不安と期待が混ざった数日間。「できました!」という一報をいただき、愛車の姿を見て、老化で垂れ下がった目がクッキリと開いた。「スッゲェェェェェ!(ルフィ風)」と思わず声が出た。ガラスは前後ともピッカピカ!、ボディーは購入時よりも輝いていた。大満足の結果を得られ、早速ドライブに出発。和田山まで行って、念願のコロッケをゲット。これで、この車ともう少しの間楽しむことができる。やっぱ、車も人も、メンテナンスって大事やなぁとつくづく感じた日だった。


編集部 SACHIO

この記事のあなたの感想は?
GOOD
0
GOOD
LOVE
0
LOVE
SAD
0
SAD
WOW
0
WOW
UMM
0
UMM
CLAP
0
CLAP