編集部コラム #11

ゴミを捨てる人、ゴミを拾う人。

 夫と息子と三人で話をしていたとき、夫が「なんで断捨離、断捨離って、みんな流行りのように言って、意味わからんわ」みたいな、いつものあまのじゃくトーク…。とは言え、基本的に夫は片付けられる人なので、断捨離しなければ…と、思う人の気持ちはわかりづらいのだと思います。モノやコトにあふれ、追い込まれて暮らしてきた私とは、真逆の生き方をしてきたのだと思います。私たち夫婦は、ゴミを捨てる人とゴミを拾う人の対の関係。私はゴミを拾う人として生きてきました。ゴミを拾う人というと、一見素晴らしいように思いますが、拾ったゴミが溢れ、始末に追われるような生き方。一方、ゴミを捨てる人は、ゴミ箱に捨てることもあれば、人に手渡すこともあり、仮にそのゴミを放置していても拾ってもらえる仕組みを作っているのです。そして、私はその仕組みの中の歯車。あくまでも抽象的な表現ですが、容量をオーバーしたまま常にゴミを撒き散らかしているゴミ処理機のようです。性格や考え方が招くこうした事柄は、様々な場面で顕著に現れてきます。私のようなケースから抜け出すのは、本当に大変です。人生はどんなことにも課題と挑戦がつきまとうものなのかもしれません。辛い同じパターンを繰り返していることに気づき、そこから抜け出したいと思うと同時に不安と恐怖の壁に直面します。そんなときの「こうなるかもしれない」という期待と不安に揺れ動く感情は、ゴミのようなものです。いっそ「ある」もしくは「ない」の一択であれば覚悟を持てるのです。私にとって片付けというのは、そうしたメンタルを鍛えながらの癒しでもあります。ちなみに夫は、片付けられる人ですが、決してミニマリストではありません。コレクター気質で何でも綺麗に整列させて眺めるのが好きなようです。しかし、何かを決断するときの執着のなさも時折垣間見えます。片を付けることは、執着を捨てることとセットですね。そして最後に、家族で一番モノを持たないのが息子なので息子からもお片づけ精神を学んでいます。

編集部 HISAKO

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