取捨選択と決断で前へ進む
ついこの間まで携帯扇風機を持ち歩いていたのに、今では自宅でホットカーペットを使っています。時間の流れの早さに驚く今日この頃。今年はコロナに始まり、ライフスタイルが激変した人も多いのではないでしょうか。私はと言えば、夏に断捨離をして少し家を片付けたはずが、今月の生活ぶりで散らかり始めています。これはほんとに悔しい…。でも、それがセンサーとなって自分の状況が把握できるのかもしれません。毎日、忙しく働いていると植物が枯れ始め、はっとします。そんな時は、忙しいばかりで、他に気を配れていないはず。生活のリズムを気にし始めたのは近年のことで、今年はコロナによって世の中が変化して、多くのことを見直すことになった人も多いのではないでしょうか。私は仕事も新たなチャレンジが始まり、新鮮な出来事ばかりです。不安や苦悩もあるけれど、新しい世界に飛び込むことで、会社の仕事そのものが活性化されているようにも思えます。課題としては、時間との勝負なので、物事をシンプルにしたり、整理したり、工夫が必要。年内残るは1ヶ月弱!ラストスパートをかけます。
編集の締切は1ヶ月サイクルということもあり、毎月タイプ違いの1ヶ月を迎えます。今月は、とめどなく忙しい1ヶ月でした。その中でも社内の光景がいつもと違って見えたのです。人の内面の変化のようなものです。その変化は、良いものだと私は感じています。一人が変われば二人、三人と変化する…どこが始まりだったかわからないけれど、どんな事がきっかけになるかわからないものです。毎月ドラマを観ているような感覚ですが、会社が生き物であることだけは確かです。全員のあり方が、会社を作っていることをひしひしと感じました。
そのようなことも経て、今年は、どんな年だったかというと、私は「取捨選択」の年となりました。前半は焦りと迷いと混乱でしたが、断捨離というポイントを経て、大切なものを見極め選ぶ、手放すなどの事柄が重要だったと思います。取捨選択があり、決断していくことで前に進んでいきます。迷いながら進んでも結果、良い事にはならないことが多いですね。とんでもなく変化した2020年でしたが、考えさせられることの多い一年となりました。来月のドラマを完結させ、来年に向けて気を引き締めて頑張りたいと思います。