あらすじ
特殊な施設で育った少女ク・ジャユン(キム・ダミ)は8歳の時に施設を逃げ出し、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。
それから10数年後、牛に餌も買えないくらい貧しい状況に追い込まており、お母さん(オ・ミヒ)は認知症が悪化し、一家の暮らしは苦しい状況に。
そして、ジャユン自身も時折、原因不明の頭痛に苦しめられるようになっていた。
そんな時、警官の父を持つ友人のミョンヒ(コ・ミンシ)から賞金が懸かったオーディション番組にジャユンが出場したら、きっと優勝できる!と話を持ってくる。
貧しい両親に負担を掛けまいと賞金のためにアイドルのオーディションに出る事を決意し、出場して勝ち上がっていくのだが、テレビに出て目立ってしまったことが原因で謎の男たちから追われることになってしまう…
予告編動画
感想
とにかくこの映画を見て一番のインパクトだったのは、ジャユンを演じるキム・ダミの演技力。
ストーリー構成の陰と陽の切り替えが素晴らしく、その陰と陽の違いを演じきっているキム・ダミの演技力が本当に凄かった。
あと、こういった超人的なアクション映画って大抵CGやワイヤーアクションなどで主人公を素早く動かす手法が多いですが、この映画はカメラワークとカット割りなどで表現して見せているところが斬新で、とてもカッコ良い!
今まで沢山アクション映画を見てきましたが、久々に衝撃と感動を受けた作品でした。
この映画は全部で何部作なのかは不明ですが、「第一部/転覆」と銘打っているので、恐らく三部作以上は出るんじゃないかな?と勝手に期待してます。
次回作がとても待ち遠しい作品です。
まだ見たことがないという方はぜひ一度、この映画を見てほしい。
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